里楽について

日本の原風景:里山が全国各地で荒れています。

私たち里楽(さとらく)は、お茶の産地として知られている奈良県の山添村で、耕作放棄されジャングルのようになった茶園を伐採し、里山を昔のように人と自然が共生できる場として回復させようと活動しています。
最新の情報などはフェイスブックページをご覧ください。https://www.facebook.com/satoraku.jp/

火曜日, 10月 23

ひつじで耕作放棄地の解消

耕作放棄地のセイタカアワダチソウ
里楽、最近はひつじのネタばかりですね・・・

里楽の目標は耕作放棄地を整備して、里山を再生しようということです。

過疎化や農家の高齢化、後継者がいない・・・
などの理由で放って置かれた田畑は瞬く間にセイタカアワダチソウやススキ、ササなどの雑草に覆われてしまいます。



草刈りは大変です、刈っても夏場はすぐに伸びてきます。毎年数回草刈り作業をする必要があります。

その対策として、山添村めえめえ牧場のひつじ達をお借りして、耕作放棄地に放牧し除草の手助けをしてもらおうと考えています。

こういった取り組みはもうすでに全国各地で行われています。・・・牧柵はどうするのか、小屋も必要だし水飲み場も要ります・・・こういった点を解決できればそれほど人手も要らないし、たいへん有効な手段だと思います。しかし、何よりひつじは大人しくって癒されますよね。


毛原に放牧した2頭

里楽では昨年から勝原の里楽畑にひつじを放牧しています。

今年は勝原と毛原地区でも放牧を行いました。

すでに勝原の方は草が枯れてしまい、エサが少なくなったので引き揚げました。
毛原のひつじは今でも元気に田んぼの畔の草を食べてくれています。




めえめえ牧場のブログ→ http://sheep-yamazoe.blogspot.jp/2012/09/blog-post_29.html
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