里楽について

日本の原風景:里山が全国各地で荒れています。

私たち里楽(さとらく)は、お茶の産地として知られている奈良県の山添村で、耕作放棄されジャングルのようになった茶園を伐採し、里山を昔のように人と自然が共生できる場として回復させようと活動しています。
最新の情報などはフェイスブックページをご覧ください。https://www.facebook.com/satoraku.jp/

金曜日, 12月 23

勝原の里楽畑

私たち里楽が現在活動しているのは、奈良県山辺郡山添村勝原の里山です。
山添村は奈良県の北東部、三重県との県境に位置し、奈良盆地と伊賀盆地にはさまれた大和高原にあります。長い歴史と伝統が息づき、清らかな水、そして豊かな緑に恵まれています。


より大きな地図で 勝原の里楽畑 を表示

日曜日, 12月 11

里楽、勝原第二圃場


一昨年に整備した第一圃場のすぐ近く、第二圃場で茶の木の伐採を始めています。
今回は茶の木を一部残し、しかも伐採した茶の木の根も掘り起こさないで進めます。
今ある茶の木を利用できる方法を試してみたいと思っています。



土曜日, 12月 10

久々に炭やき


この冬一番の冷え込みでした、8時に里楽勝原の圃場に集合

炭窯の回りはびっしり霜が降りて、真っ白です。



私、中森と中尾さんが炭を焼きをました。窯に材料の茶の木を詰め準備完了



8時25分点火



モクモクと煙突から煙が出ています、エェ感じです。


火曜日, 11月 22

茶の花と茶の実

10月から11月、茶畑の茶の花が一斉に咲いています。特に耕作放棄地の茶には花がたくさん付きます、この時期は茶畑の中は茶花の甘い香りで一杯です。
しかしなぜ?ちゃんと管理され刈り揃えられた茶園より、荒れた茶園に花が多く咲くのでしょうか?・・・いろんな説があるようです。

お茶の花は白、甘い香りが一面に漂っています
 今年の花の横では昨年の花が大きな実になっています。その実が弾け中の種が地面に落ちていました。


少しの時間で、茶の実がこんなにたくさん採れました


じつはこの茶の実、ひつじたちは美味しそうに食べます。まだ青くて固い実をバリバリと音を立てて、うまそうに食べています。・・・このいくらでもある実で、何か出来ないかと考えました。

炭やきの準備をしました

 


切り出した茶の木
  
里楽は、耕作放棄地の茶畑で伐採したお茶の木を材料にして、ドラム缶の炭窯で炭を焼いています。
茶の木が原料の炭なので、炭の英名charcoalにちなんで「茶香留(ちゃこうる)」と名付けました。
今はまだ、この茶香留でバーベキューをするのが目的で炭を焼いています。


葉や小枝を切り落とします
 
5cmぐらいに刻みます
  
枝を刻むのにガーデンシュレッダーを使います(刃の部分を少し改良)

11月26日(土)朝8時から炭やき窯に点火の予定です。

木曜日, 11月 10

3頭目は「チャ」です、3頭合わせて里楽茶です


めえめえ草刈り隊にもう1頭仲間が増えました

顔がちょっと茶色いので「チャ」と名付けました

「チャ」はサフォーク種と他の何かとのハーフです

火曜日, 11月 8

サトとラク、めえめえひつじの草刈り隊


めえめえ牧場のひつじ、サトとラクが里楽畑の草を食べています

この夏は畑の草刈りも出来ず、草ぼうぼうにしてしまいました。
対策として、ひつじさん達に畑の草を食べてもらって草刈の手間を
なくそうと考えています。ひつじのウンチも良い肥料になるでしょう

32番が「サト」、40番が「ラク」

里楽ホームページ:http://www.yamazoemura.jp/satoraku/

里楽メールアドレス:satoraku.jp@gmail.com